
ショッピングはいくつになっても楽しいものです。
特に女性はあれこれと選んでいる時間もワクワクしますよね。
けれど年齢を重ねると、若い頃のようにあちこち歩き回って、ウィンドウショッピングをすることが、なかなか難しくなってしまうのも事実です。
また一方で、インターネットが普及し、今では一人一台スマホを所有している時代。
お家にいながら、ネットの中のいろいろなお店を巡ることが可能になったことで、私たちの買い物事情も大きく進化しました。
もちろん老人ホームにいても、ネットでの通信販売はご利用できます。
しかし、スマホ画面や通販雑誌をのぞくばかりではちょっとつまらないですよね。
「ウィンドウショッピングのように、商品を見て、触って、試して、お買い物がしたい!」・・・という気持ちを満たしてくれるのが移動販売サービスです。 実際どんなものがあるのでしょうか。
・セブンイレブン・ローソン

セブンイレブンは2016年に「セブン安心お届便」を開始しました。
軽トラックにパンや牛乳、冷凍食品やお菓子等、約300品目をのせ、老人ホームに移動販売に向かいます。老人ホーム入居者の皆さんは楽しく買い物をしているそうです。
ローソンでは2013年から移動販売を実施しています。特に店舗がない集落や、老人ホームでは買い物に困っている方も多く、とても喜ばれているそう。数多くの老人ホームから来てほしいという要望も届いているそうです。
コンビニの商品は、みなさん馴染みがあり購入しやすいですし、人気がでるのは当然だと思います。
・ユニクロ

老人ホームへあのユニクロが訪問販売に来てくれます。
日本のファストファッションの代名詞・世界的に有名なユニクロの洋服も、施設に居ながら移動販売で購入できるのです。
施設入居者の方々は、コロナ禍で外出し買い物ができなかったため、ユニクロの移動販売をとても楽しみにしていたそうです。
販売当日は、皆さんがたくさんの洋服を手に取り、楽しくショッピングできて、大変喜ばれたそう!
ユニクロの商品は機能性に優れ、お手軽な価格が強みですよね。暑い季節には涼しく、寒い時は暖かく過ごせるようにと、本当に配慮が嬉しいです。
また色のバリエーションも豊富で、お買い物がより一層楽しみになりますね。
・ふくまる

衣料品が中心ですが、食品や日用雑貨まで幅広くサポートしてくれる移動販売店です。
老人ホームだけでなく、病院や障害者施設にも対応しています。
本社は埼玉県越谷市にあり、北関東圏内ならばどこでも出張可能で、移動販売時には施設担当者とヒアリングを行い、細かい要望も聞いてくれるそうです。
また購入したいもののリクエストにも、訪問販売前日であれば応えてくれるとのこと。
これはかなり嬉しいですよね!
販売の品物が豊富で、リクエストも受け付けてくれるなんて、楽しく買い物ができそうです。
・メガネスーパー

老人ホームを利用している方の中には、老眼・白内障や緑内障を患って、メガネを使用している方も多くいらっしゃいます。
不意にフレームが歪んでしまったり、またはメガネを破損してしまったり、修理が必要になることがあるかもしれません。
そんな時は、メガネスーパーに連絡!
移動販売店舗でベテランのスタッフが対応してくれます。
移動販売店舗でも、最先端視力検査・測定機材を常備していますので、精密な視力検査でメガネを作ることもできます。
メガネの調節や洗浄も行ってくれるそうです。これは嬉しいですね。
また補聴器に関するサービスもあるそうですので、補聴器の相談もメガネスーパーなら力になってくれます。
老人ホームで生活する利用者にとっては、メガネや補聴器は必需品になる場合が多いです。お困りの際は、メガネスーパーの移動販売サービスはいかがでしょうか。
・まとめ

老人ホームの利用者の生活を豊かにしてくれる移動販売サービス。いかかでしたか?
この他にも、「たこ焼き」、「たい焼き」、「焼き芋」、「クレープ」などのお店も移動販売として施設に来てくれます。ウィンドウショッピングの休憩で立ち寄った、甘味処やカフェの思い出がよみがえるかもしれないですね。
老人ホームに入所した後、買い物など外出が可能な施設は多くあります。しかし、お身体の具合によっては、外へお出かけになるのが難しい場合もあると思います。外出できずに施設に閉じこもった生活になってしまうと、楽しみも少なくなるのではないでしょうか。
このような訪問販売サービスを利用することは、老人ホームでの日常生活を楽しく快適にしてくれるでしょう。
もちろん、今回ご紹介した移動販売サービスは全て、コロナウイルス対策がしっかりとされていますので、安心してご利用いただけます。